GAROとMAX [特撮]
今日は休出で時間詰まっていたのと深夜番組だったので一気にいきます。
牙狼 -GARO-
今期のヒーローは獣顔が流行なのかという感じの、ライオセイザーと双璧をなす新番組の獣顔ヒーローです。(笑)
深夜番組なんでターゲット層を高めにもってくることが可能なため普通は不可能なこともできるわけなのだが、そのひとつが近年のTVヒーローものでは見られなかった「ダーク感」だろうか。
ある種、旧1号ライダーにも通ずるダークさを感じるのだがこれがなんか観ていて気持ちがいい。
それにアクションがとにかくカッコイイ、とくに他と違うようなことやってるようではないのだがこれは見せ方の問題なのかなぁ。
デザインは最初見たときこりゃ黄金聖闘士ですかい?(^^;
ってくらい金キラきんだがやはり随所に雨宮っぽさを感じさせるデザインですね。
ビシビシと決まるアクションと相まって出色のカッコよさだね、これは。
それにしても蛍雪次郎出演とは、氏も完全に特撮系の名脇役となりましたねぇ。
京本政樹はやはり趣味の延長、なんだろうか。(笑)
ただ特撮CGIはほんとになんとかならんのかなぁ、って感じ。
レンダリングは納期の問題もあるからある程度はしょうがないのかもしれないけど、相変わらず動きが単に演算で動かしてます的なのは正直実写部分から浮きまくり。
日本のCGアニメーションはどうにもこのあたりが昔から進歩が見えないんだよなぁ。
だけどまだはじまったばかりなのでどうなるかわからないが、これからの展開とりあえず期待しておこう。
ウルトラマンマックス 「第三番惑星の奇跡」
今回のマックスはなんだかちょっと泣けた。
ウルトラマンにおいて怪獣というのはいわば一種の「現象」として描かれるんですよね。
それに対し人間は、ひいてはウルトラマンはどう対処するのか。
そこに寓話としての奥行きと面白さを盛り込めるのがウルトラマンだなぁと思うのだけど。
結局力に力で対抗していくのは終わりのない力のインフレーションを招くだけでなんの解決にもなってないってことなんだよねぇ…。
TLKⅡの記事見に来て、何故かこっちに書きますが(笑)
CGムービー制作でどうしようもない時の対策?として
とにかくカメラを動かすという方法があるのですが
(↑ゲームのムービーに顕著…とか言ってみる(笑))
GAROでは雨宮さんですらも仕方なくそうなっちゃったのか
あるいはCGモーションはあんな感じですが、それでも敢えてCGにしかできない
カメラワークでのケレン味を狙ったものか微妙に判断に迷う感じでした…
次回以降のCGパートの扱いに注目ですね。
あと、なんか主役の人には相当アクションの特訓をやらせてるみたいですよ。
三池マックスは………そういや三池監督の妖怪大戦争って観られました?
by ラタ (2005-10-15 23:05)
わはは、ラタさんの声だと説得力がありますね。(笑)
本音の現実は雨宮氏のみぞ知るわけなのですが、カメラワークも含めてカッコよさのひとつとなっているのでよしとしましょう。
2回目も見たところ状況は変わってないようなのでほんとに実際のとこどうなんでしょ?
マックスはラタさんの採点は厳しそうですが。(笑)
自分は楽しめてるからそれなりにOKかな。
妖怪大戦争は観にいこうかなと思ってるうちに終わってしまってました。
仕事帰りに観る機会なくなってからそんなパターンばかりになってしまった。(笑)
by 猪熊きつね (2005-10-16 01:16)