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竜の着ぐるみを作ろうっ の1 [着ぐるみ]

 実は今更、というかmixiメンバーの方ならすでにご存じな訳だが、自分は今着ぐるみ製作をしております。
今までmixi外ではクローズドでボチボチ製作をやってきたのだが、先日のオフで完成パーツ分のみであるがとりあえず大々的にお披露目してしまったのと、
少しは自分追いつめて発破かけようかと。(笑)
とりあえず今までのまとめとしても書き連ねていこうかと思います。

第1回めは着ぐるみの仕様について。

まず自分が製作を思い立ったのが2005年の8月末。
そもそものきっかけはとらんすふぁ1stなのだが自分のまわりで製作をはじめた人が続出してそれに触発されてしまったのがはじまり。
さて自分が何を製作するかということでまず犬科系のものが考えられたが、これはすでに数が多く埋もれてしまう確立が高いので即却下。(笑)
結局まだ数が少なく、また今の自分らしいということで竜、ドラゴンを製作することにした。

検討の結果決定した第1次仕様は…

1)従前の着ぐるみ達と並んでも大きく違和感がないこと。
中の人(つまり自分だ)の身長が1.8mありかつガタイがいいため体躯としてはかなり大柄なものとならざるをえず、また今までないタイプということでリアル寄りに振ったキャラとしたいのだが今いる着ぐるみ達とあまり違和感バリバリに浮いてしまうのも困る。
ので撮影用の怪獣着ぐるみなどで普通見られるラテックス系の構造は避けた方がよいだろうしそれに素人の家庭工作では荷が重すぎる。(笑)
ということで鱗系でありながら外観の素材は布、最終的にはフリースとしたがディテールについては出来る限り製作することにした。

2)連続繰演可能時間は楽に1時間はクリアすること。
アウトドアでのグリーティングやイベントなどではこれぐらい動き回れなければ実用にならない。
これもラテックス系の構造を避けた理由のひとつである。
また外部繰演は一切なしの完全にスタンドアローンで動けることも必須。
それと通常はサポートが付いてくれる訳だが緊急時には自身で対処できなければ危険な場合もあるため、部分的にも外せるようパーツ分割式の構造とする。

3)機動力は最大限にとること。
これは項目2とも絡むことだが出来る限り動きやすくしておきたい。
関節部の可動範囲に著しい制限がかからない、そして出来る限り軽量であること。
ということで製作のし易さもあり体のウレタン製シェルは一切なしの構造に。
早い話、中の人に頭と尻尾がついただけ、というヤツである。
またこれは外へ持ち出す可搬性にも絡むことなのでシェルはない方がいい。
この関係上竜は竜でも竜人で製作することになった。
…のだがどうしても人型でない竜という野望も捨てきれないので引き続き検討事項に。
それとストレッチ性のない素材なので脇の下とか関節部のダボつきは大目にみよう…。

4)首は出来る限り長めにしたい。
これはドラゴンならではであるのだが、従前の着ぐるみにそういったタイプが身近に見られなかったため ひとつやってみたかったので着ぐるみヘッドは自分の頭の上にくるタイプである。
いわゆる怪獣型の着ぐるみだが上記までの理由により全体的には怪人型の方が近いか
よって自分の身長の関係もあって角含めた着ぐるみの身長は2m超えの可能性が高い。
あとこれは自分の身体的な問題なのだが実は自分の視力は左右の差が大きく左目はほとんど役にたってないほど視力がない。
 (だから深視力はまったくダメな訳。)
目から外を覗くタイプは一度かぶってみて自分には非常にキツイものがあるのがわかりそれこそ着ぐるみの左目を潰してあったほうが楽なのである。
なので左右がつながった覗き穴のタイプの方が自分的には楽というのも理由のひとつ。
覗き穴の素材については引き続き検討事項。

5)翼のない東洋龍にする。
翼は製作可能かまったく未知数のためなし、ということで東洋龍に。
ということで体色は緑系でいくことにした。
(だがこの項目は後に変更になることに…。)

ちなみに名前はまだ未定、出来上がった時のイメージでつけちゃうかもね。

この大体の仕様が固まったのが2005年9月半ば。
9月末あたりから材料を揃えていくべくショップ巡りが始まったのであった。

→2へ続きます、次はデザインについての予定。


タグ:着ぐるみ
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