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怪獣と美術 [怪獣]

 もう行ってから1週間以上たってしまいました、早いな。
15日は怪獣と美術 -成田 亨の造型芸術とその後の怪獣美術-が山形での開催を終えて東京へやってきたので会場である三鷹市美術ギャラリーへ赴くため三鷹へ里帰り、というほどのものでもないが…(中央線で30分もかからないし月に1~2回は三鷹へ来てるからね(笑)。
9月の第3週末と奇しくも去年開催されたウルトラマン伝説展に行ったのと同週で、メンツも名古屋から同じ人含むというすばらしい偶然っぷり。
(去年のはこっちのblogに書いてなかったな…。)
去年はウルトラ40周年企画ということでシリーズ全般といったところでしたが今回は成田 亨という芸術家を主軸に高山良策、池谷仙克、原口智生3氏の作品も創作作品として展示するというもの。

いろいろな意味で自分の原点の一つでありますのでしっかり刺激を頂いてまいりました。
ただ自分は本当にリアルタイムで触れてきたのは第2次怪獣ブームからの世代なので原体験は池谷氏からの洗礼の方が比重としては高いはずなんでしょうけれど。

高山氏のバルゴン設計資料で思わず苦笑いしちゃったりとか。
着ぐるみ制作で考えつくことって大して変わらないんだな、ちゅーかうちは40年前程度の技術で考えてるのね。(笑)

原口氏の展示は性質上近年のものが多くなってしまうのですが…。
出所のはっきりしているものより名もない部分サンプル群の方が気になるのはもうそういう性癖だな。
ジーダスの切り抜いて使った表皮の残部分とかトトガメラの目玉とかオリジナルギャオスの手とおぼしき部分とか特定できちゃう自分がなんだかな~ですが、その他はちょっと特定しきれないけれど。

 バッチリ堪能させて頂いた後の食事は(元)三鷹市民としてはやっぱり江ぐちに行きたかったんだけど、時間が合わずまだ準備中…、むぅ。
しょうがないので駅北側(大抵三鷹市民は三鷹駅北口にはあまり行かない)の松八へ、まだレアな店なのでまぁいいか、と。(笑)


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ガメラ医師

 毎度お世話になっております。ガメラ医師でございます。
今回はあまり遅延なく反応できました。^^;
 下記TBの記事にて、こちらの記事をご紹介させて頂いております。他の記事で写真が出ております「さわれる怪獣の皮膚」とは、「ジーダスの表皮の残部分」とは別物なのでしょうか? お分かりでしたらお教え頂けると幸いです。
 
by ガメラ医師 (2007-09-28 17:46) 

猪熊きつね

 いつもありがとうございます。
さて、「さわれる皮膚」はジーダスの表皮とはまったくの別物です。
さわれる皮膚以外はすべてガラスケースの中に納められています。
ジーダスの表皮はピンク系の無塗装のラテ皮で、ジーダス製作途中の写真を見たことがあればすぐ気づくはずです。
最近の原口氏製作の怪獣であの色であの鱗パターンを持つものはジーダス以外思いつきませんから。
さわれる皮膚の感触は…、やはり軟質ウレタンにラテックスを貼ったそのままでした。(笑)
by 猪熊きつね (2007-10-01 01:11) 

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