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FPDMで特別展 [日記]

 ってわけで前回行った時の予告通り行ってまいりました。
福井県立恐竜博物館の特別展”K/T -絶滅期の恐竜と新時代の生き物たち-”
FPDMへ行くにあたってGWと夏休み期間中は本気で混雑が酷いので絶対避けたいのと連休時、会期ギリギリも避けたかったので設定は9月末としました。

泊まりなしのほぼ日帰り的強行軍でちょっとしたドライブも兼ねて今回は…。

27日早朝出発
中央道

岡谷JCT

長野道

松本IC

R158

安房峠道路

R158を走るのはH26AダンガンZZ-4時代の16~17年前に走ったきり。
当時、島々付近で道路がロックシェッドごと梓川へ崩落する災害(猿なぎ洞門崩落)があってその直後通った時応急迂回路で梓川の河原を通らされたりとかあったがその区間は三本松トンネルに付け替わっていた。
(応急迂回路は最初は未舗装、2回目では簡易舗装されていた。)
新設トンネルにしては不自然な線形と下をくぐったことのある橋(雑炊橋)を見つけて判明した次第。
まだ安房トンネル本坑は姿すらなく今は旧道の安房峠越えで中ノ湯側の連続ヘアピンで路線バスをやり過ごしたりとか、洞窟のような釜トンネルを抜けてみたり、乗鞍スカイラインで畳平まで駆け上がったりとかを何回か来てやってたりしてました。
(それで自家用車規制期間中は近づいたことすらないが。)
しかし釜トンネルは見違えるような新トンネルになっていてビックリ、でもどこにでもあるような普通のトンネルになってしまったし通年通行不可なのでもう通り抜けることはないだろう。

なので安房峠道路で峠を抜けるのは今回が初めて。
工事期間中の水蒸気爆発事故による付け替えで中ノ湯側は勾配や曲線がやたら不自然な線形だったり中ノ湯側坑口のすぐ斜め下に本来の坑口が使われることもなく斜面に口を開けているだけなのが生きた火山帯をブチ抜いたトンネルであることを物語る。
しかしNEXCO中日本管理の道路ながらETCが使えずやりづらい機械収受なのはちと不便。


平湯温泉

平湯トンネル

高山、R158をトレースして市街地を抜けてみる。

道の駅、ななもり清見(小休止)
img075_1.jpgP9274138_1.jpg

中部縦貫道

飛騨清見IC

東海北陸道

高速道最高地点

ひるがの高原SA(小休止)
P9274139_1.jpg
冬にライブカメラでよく見る場所だが実際来たのは初めて。(笑)

白鳥IC

油坂峠道路
白鳥から見上げるともの凄い所を走っているのが見える。
冬場はチェーン規制でよく聞く地名だが走るのはもちろん初めて。

九頭竜湖

道の駅、九頭竜(小休止)
前回ほんとは九頭竜線に乗ってこっちへ来る予定だった。
P9274151_1.jpgP9274159_1.jpg
まわりに描かれた恐竜がおもいっきり脱力系…。

P9274145_1.jpgP9274147_1.jpg
道の駅は九頭竜線の九頭竜湖駅に併設されています。

P9274142_1.jpgP9274146_1.jpg
九頭竜線の正式名称は越美北線なんですが、本来の計画はこの先石徹白を超えて元越美南線である長良川鉄道の北濃駅に接続し越美線となる予定でした。

P9274157_1.jpg
しかしこの本数でよく存続できているなと思う…。

P9274160_1.jpgP9274164_1.jpg
P9274165_1.jpg
道の駅九頭竜の名物がこれ、ただし積雪期は冬眠するためいなくなります。

P9274166_1.jpgP9274168_1.jpg
基本的に15分おきにいろいろ動きを見せてくれます。


大野

R157

勝山

FPDM
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途中の休憩含みで大体8時間程で到着。

今回は特別展目当てなので見るのはそちらに重点を置いて見ておきました。
併設の恐竜キング歴代カードコレクション展も見ておいたけれど、実際に1200種以上展示してみると壮観だな、こりゃ。

今回は閉館ギリギリまで3時間近くかけて回ってみましたがそれでも時間足らないわ…。

17時すぎに恐竜博物館を発つ。

R416

R364

R158

R416

福井市内まで到達、ついでに給油。

道の駅九頭竜まで同じルートを逆走。

P9274177_1.jpg
夜間もお迎えしてくれます、ただし目を開けたまま寝てますが。(笑)
まだ最終前だったがさすがに駅にはビバークする連中以外おらんな…。

九頭竜湖

油坂隧道
せっかくなので帰りは旧道を通る。
油坂峠道路が無料になったとはいえ自動車専用道なので旧道も国道指定のままである。
ただし無料開放と引き替えにこちらは冬季閉鎖になるようになってしまった。
旧道とはいえ峠は小綺麗なトンネルで抜けてしまうがそこからは油坂峠道路と絡みながらウネウネと下っていく。
油坂峠道路は白鳥IC直結なので一般道へ出るには白鳥西ICでこちらに出る必要があるが、R156への合流直前に白鳥ループ橋でダイナミックに下降する。

R156

道の駅大日岳
分水嶺公園に寄りたかったけれど日も落ちているので今回はパス。

ひるがの高原スマートIC

東海北陸道

飛騨清見IC

中部縦貫道

高山西IC

帰りは高山市街を通らず北側をバイパス。

平湯へあがる途中の休憩所で小休止、なんだか天の川なんて久しぶりに見上げた気がする。

平湯温泉

安房峠
こちらも旧道を通ってみる。
っつかこんなに狭い道路だったっけか?広いような区間でもなんちゃって2車線だし。
記憶では岐阜側はもちっと広いような気がしたのだがこれじゃ大型車の離合で渋滞して当たり前だ。
でも線形と道端の植生は記憶の通りだった。
ところが高度をどんどん稼ぐにしたがって外気温は当然ながら下がっていくが、峠付近でとうとう今シーズン初の-1℃、氷点下をカウント。
峠の茶屋の裏手付近に安房トンネルの換気縦坑が立っているらしいのだが暗くてよく見えないので今回はここもパス。
中ノ湯側の九十九折りを下っていくがカーブ以外は普通に離合困難箇所だらけだしヘアピンも大型じゃ一発で曲がりきれない可能性大ばかり。
トンネルができるまでここを通るバスはショートボディ&空気バネパンク機能装備の安房・釜スペシャルを投入せざるを得なかったのも今更ながら納得。
ところで最近の地図を見ると上高地乗鞍スーパー林道C区間の中ノ湯~白骨間が抹消されているので気になって途中の分岐点へ寄ってみた。
まぁ、行ってもただ閉鎖ゲートで閉じられているだけなんですけど。
2003年からC区間は橋梁流失で閉鎖とのことらしいのだがナビの2005年版マップだとまだ記述されてるのでその後に復旧は諦めたのか?

松本IC

みどり湖PA(小休止)

岡谷JCT

八ヶ岳PA(大休止)

八王子JCT

圏央道

日の出IC

28日朝、帰着。

P9304182_1.jpg
前回の予告通り、展示解説書も購入しておきました。
内容的にはかなり良い感じの本です。
特別展図録も一緒に仕入れておきましたがこちらは¥800でこの内容なのでコストパフォーマンスは抜群すぎ。



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