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サフィラに会う [映画]

 都内に用事があったのでついでに汐留の日テレ大屋根広場を覗いてきました。
なぜかここにエラゴンのかなり大きなブースが設置(12/9~17)されてるとのことで足を運んでみたのだが、なぜに日テレ?
なんかタイアップしてたかなぁ?
ここは春に寝トトが展示されていてその時にも来ましたし、見に行ってないが夏にはゲド戦記のブースが設置されたりとか、(その時にも竜が居たようで)結構いろいろありますよね~。


大屋根広場エラゴンブース全体像。
サフィラが自身の卵を抱えるというよくよく考えると不可思議な構成。(笑)


基本的に本ポスのバックに居るサフィラを元に造形してると思われるのだが…。
シルエットはそれなりに捉えているのだが細部がかなりイメージ違いますね。


正面向き、まるで別人よ。(笑)
デフォルメきかせすぎ、ってかなんか全体のバランスが…。


後ろ、まぁあまり見るのはいないはずなんで胴体は手抜き感が…。
展示終了後は契約の都合とかあるだろうから即スクラップになる可能性が高いと思うが、それでももうすこしなんとかならんかったかなぁ。


タグ:映画

エラゴン -意志を継ぐ者- [映画]

 待ちに待ったエラゴン、初日で乗り込んでまいりました。
1回観ただけなんで深く掘り下げるのは無理なので軽く上っ面の感想を。(笑)

原作が存在するし、自分もそれを既に読んでいる人間なんでどうしても比較されてしまう宿命にあるんだけれど…。
原作はもの凄い分量の長編なんでそれをわずか1時間44分の尺に押し込んでいるためどうしても深く掘り下げられない所が出てきて端折ってしまうのはしょうがない。
引き替えに展開にスピード感が得られてるわけですし。
(ちょっと目の回るような早すぎ感もあるけれど)
消えてしまったキャラや設定なんかも変わっていたりするんですが、それを差し引いても十分楽しめる作品には仕上げられていました。
1時間44分があっという間にすぎてしまうわけですからね。
まぁ原作ものの場合忠実にトレースしてもそれが最良とは限らない。
原作のファンがそれぞれ持つイメージを全て満足させるなんてことは到底不可能だし。
オリジナルの持つ魅力を損ねることなく新たな作品世界を構築できるかが制作側の力量といえるか。

この作品を一言で言い表すならばまさに「空飛ぶドラゴン映画」。
ドラゴンとライダーを主役に据えた話であるから映像の視点としてどうしてもそうなるのだが、従前のドラゴン映画にはなかったその飛翔感は一度体感してほしい。
それとここまでドラゴンを主役と同格まで引き上げられた話はドラゴンハート以来、記憶にないのでドラゴン派の人にはお勧め、とゆーか絶対観ろ。(笑)
本当にサフィラが魅力的に仕上がっていて、思わず胸キュン状態(爆)になってしまった。
それとちょっとネタバレかもしれないが先に答えを言っちゃいます。
サフィラはやっぱり話まくりでした。
いわゆるテレパシーのような能力によるものですが。
とはいえ尺の都合かエラゴンとの細やかなやりとりが結構削られてしまっているのは原作を知る者にはちょっと寂しいですね。
サフィ「愛している」
エラ「ぼくもさ」
と言った思わずやきもち焼いちゃいそうな場面も無し。(笑)
だけどサフィラ命名ぐらいはきちんと入れておいてほしかったな。
無いといえば今後続編での重要な伏線となる話も削られているものがあったりするんだが、どうすんだ、これ。
あとダーザの過去も削らずに入れておいてほしかったとこか。
これはやはりキャラの厚みにも影響するわけだしね。
他にもとにかく物語の作り込みが浅すぎる、原作の持つドラマの深い部分があっさり端折られてしまったのが痛い。
ちょっとキツい言い方をすれば、これダイジェスト版じゃないの?って感じなんですよねぇ。
せっかく映画化するんならもうちょっとがんばってほしいとこなんだけど。
ただ、原作を知らなければあまり気にはならないかなぁ…。

映像面ではドラゴンハートから10年ほどの進歩ってここまできたのか…。
サフィラの質量を伴った存在感って、これほんとにCGIアニメーションなの?
だけどアーガルはかなりイメージ違いすぎだぜ。
これじゃただのマッドマックスの悪役だ。(笑)

一応話はエルデストに続く、となっていますが…。
最後に顔だけ出てきたぜ~、シェルーカン。
まぁ黒いんでよくわからんが。
一体どんなヤツになってるんだろう。

んでちょっと小ネタ的。
ブロムの声聞いてるとたまにスカー様の顔がどうしても思い浮かんでしまう。(笑)
トライスターゴジラ観ていてシンバの顔が連想しちゃうのと同じなんだけれどね。


タグ:映画

ドラゴンは少年のために。少年は… [映画]

 エラゴンも公開まで1ヶ月を切ったということでプロモーションもそろそろ本腰入ってくるようになってきたようです。
そんなところで今日は30秒スポットのTVCMを初見。
サフィラの誕生など公には初披露かと思われるカットも結構含まれていましたね。
しかしこれがサフィラ幼体なのか…。
ある意味、こうきたか、というデザインではありましたが。(笑)
CMの最後のロングのカット、原作を読んだ人ならわかるけどあれ、実は凄く重いシーンなのですよ…。
FOXJAPANからの入り口も新規のものに更新されていましたが本国にある中身は変わってね~。(笑)
日本語版での声優も発表されていますが、担当声優はまたもどうでもいいや、って感じの人選で。
ただインタビューの中に、「ドラゴンとの掛け合い云々」という件がありやはりサフィラにも台詞はあるのかなぁ、と。
言葉でやらないと遠距離通信のシーンなどはかえって面倒になりかねませんしね。

しかし日本でのコピー、
「少年はドラゴンに命を与え、ドラゴンは少年に未来を与えた。」
なんだかトトガメラみたいだ…。
そういやエラゴンと小さき勇者たちガメラ、シチュエーション的にはずいぶんと被るところもあるんだなぁ。


タグ:映画 ガメラ

さっふぃ~ら [映画]

 ゲーム版エラゴンのトライアル版を見つけたのでダウンロードして遊んでみました。
ほんのさわりだけだけどふつーに剣劇アクションなので結構遊べるかな。
自分はこういう1対多というシステムが好きなんでそれなりにのめり込んじゃうんだが。
しかしこれドイツ語版なのでぜんぜん何言ってるかわかりません。(笑)
台詞中ではサフィラのことをさっふぃ~らと発音しているのでこれが本来の発音に近いのかなと。
だけどサフィラ、台詞があってちゃんとエラゴンとお話してるよぉ~。
(あくまでも精神的に、というやつね。)
ちなみにトライアル版だと唯一の女性ボイスなんで意味がわからなくても誰だかすぐ判るわけなんだけど。
これは映画本編でもサフィラは話しまくりということなのかなぁ。


タグ:GAME PC

ナルニア年代記 [映画]

 今日は”ナルニア国物語-第1章ライオンと魔女-を観てまいりました。
昨日公開から一気にスタートダッシュかかって興収トップに躍り出ている
勢いなんで、混雑は予想していたんだけどなぁ。
はじめ新宿で観るつもりがダメじゃん、ってことで有楽町の丸の内ピカデリーへ流れるも、
ここでもロクでもない席しか取れない状態。
だが時間的にも押しちゃってるんでここで腹をくくって観ることに。
実際座って観るとまるでプラネタリウムで観ているかのようなポジションだ。(笑)

はじまる前にいろいろチラシも漁っておいていざ上映開始。
の前に予告の連続砲火なんだが、ガメラのトレーラー劇場で観たの初めてだったりするんだよな。(笑)
(ついでにピカデリー2側に鎮座しているガメ吉オジさんも確認しておきました。
でも機材の都合で写真なし。)

さて、実際の映画のほうなんだけど…。
(以下とくにネタばれは含んでないと思いますが。)
原作をご存じの人にもなんら問題なく観られる作品です。
ここまできれいに原作の世界を再現できちゃうと文句の付けようもないです。
ただそれは原作以下ではないが原作以上でもない、ということでもあるのだが、
これ以上を望むのは贅沢、というレベルの高さでもあるのよね。
作りの凄さから霞みがちではあるんだけどやはりこれは4人の兄妹の物語。
そのあたりの描写を手堅く描いているのがポイント高いのですよ。
ナルニアというのはC.S.ルイスがキリスト教布教の意味合いもこめて書いたと言われ、
実際原作はかなりその色合いの濃いところがあるんですけどね、
映画化にあたってそのあたりは薄められてはいるものの復活するアスランとか、(こりゃネタばれか?(笑)
狼が悪役とかお話上いじくれない部分はそのままになってます。
サンタクロースが赤くないというのは時代背景上、非常にナイスです。(笑)

映像面でいえば夢のようなナルニアの世界をスクリーンに実写で描きだしただけでも驚愕もの。
現在の”剣と魔法の世界”の礎となった3大ファンタジーと呼ばれるその世界の一つが、
実写で完全に再現されちゃったわけですから。
アスラン筆頭に擬人化動物やら幻獣やらわんさかでそれだけでもお腹一杯です。
CGIばかりが話題になるけどアニマトロニクスも超絶ものだし、
着ぐるみも結構がんばってるのは頼もしかった。(笑)
やっぱりそこに本当に存在するってのはCGIと空気感が段違いなんだよな。
だけどNZロケで、特撮にWETAが絡んでるせいなのか、
どうしてもLOTRを彷彿としてしまうところがあるのがちょっと残念といえば残念。

まぁとにかく、ナルニアクロニクルの始まりとしてはツカミはバッチリ、
これから予定されている続編も期待あがります。
だが7部構成で本当にやる気だと途中での息切れも心配だけど。(笑)
原作が本来ならTVシリーズででもできちゃうぐらいな長丁場ですからね。
がんばっていただきたいですわ。
(余談だけどNHKでやってたBBC製作のはちゃんと観てたからね。(笑)
それとこれはディズニーがかかわってるってことで、
どうも今のディズニーってことでかなり心配だったんだがそれは大丈夫ということで。

さて、これで3大ファンタジー作品の2番手はとりあえず現状なら期待できますという
スタートを切ってくれたんだけど、ゲド戦記は大丈夫かなぁ。
ジブリ製作の和製アニメになっちまったってことで、超絶実写化を期待していた
ドラゴン好きの人間にとっちゃ、かなりガッカリだったんだけど。(笑)
(ナルニア観て感じたんだけど、戦争の怖さの表現ってどんなにアニメががんばっても
実写に及べないんじゃないのかなぁ、って思ったわけ。
アニメだとやっぱり画的に綺麗すぎるのよね。)
そのあたりだとエラゴン期待するしかないんだけど、期待していいのかね?(笑)


RACING STRIPES [映画]

 しまうま映画のDVDをようやっと購入しました。
というか発売されていたのすっかり忘れていた…。(おぃ
おまけでバッグもらったのですが、これって前売り券のおまけとおなじもの?
っぽいようだなぁ。(笑)

後ろのトールケースと対比すれば大体の大きさつかめます。
ケースをバッグに入れるとファスナー閉まりません。
ってそのぐらいのサイズ。(笑)

結局劇場公開のときは観にいけなくて、そもそも情報あんまり仕入れてなくて
監督がフレデリック・デュショーだとか(リトルフット3とかWBのキャメロットとか
アニメ畑の監督)音楽がスティングとかブライアン・アダムスが担当していたり
とか、(カッコいいんだよねこれが)今回観て初めて知ったという。(^^;

第一印象としては「ベイブ」で楽しめたのなら絶対楽しめますよ、ってところで
テーマとしてはほぼ同一路線だし直球勝負ながら手を抜かずキチンと作って
いるところがポイント高いです。
(個人的には競馬ネタがあまり好きとはいえないのだけど。(^^;
シービスケットとヒダルゴだったらヒダルゴ選んじゃうようなヤツですから。(笑))
キャラクターの配置もよく練られてるし動物寓話として非常に楽しめます。

映像面ではベイブ初めて観た時のあの驚異的インパクトには及ばないんだけれど
確実に進歩してるし、レースシーンのダイナミックなカメラワークはこれが実写かと
思わせる出来。
(ただハエブラザーズはちょっと。(笑))

で、日本語版のほうだがストライプスが田中麗奈というのはなんかイメージ違う
よーな気がする…。(笑)
というかもちっと主役まわり演劇スキル高い人選にしてくれ。(^^;
そもそもイメージソングなんてかなり無理矢理だし、こんなの興行的にプラスに
なってんのかなぁ。


レーシング・ストライプス

レーシング・ストライプス

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2005/09/28
  • メディア: DVD


タグ:映画 DVD

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