妖怪大戦争、それから三池マックスをもう一度観てみる [特撮]
妖怪大戦争のDVDを購入したのでようやっと観ましたですよ。
劇場公開では観てないのに3枚組のコレクターズエディションを買っちゃうのが自分という
ヤツですたい。
いや、ゆるい企画もゆるゆるすぎておかしいからいいんだけどね。(笑)
でもUMDはいらないからそのぶん価格下げなさい、ってなもんですか。
なんかソニーとの大人の事情でもあるんすかねぇ。
さて作品としてははっきり言って面白いですよ。
あの結末はすごく悲しい、でも怖い。
去年の邦画(といってもそんな観てるわけじゃないけど)で自分的には1番あげちゃうくらい。
妖怪は全然戦争なんかしていない、なんか軽くておかしいんだがそれでいて重い。
その重さの象徴が水木しげるの台詞なんだと思うけど。
これならウルトラマンマックス「第3番惑星の奇跡」「わたしはだあれ」を創れる監督だと感じた。
それであらためて三池マックスを観なおしてみると細部にちりばめられた物語のディテールが
浮き彫りになってきたというか。
軽くておかしいんだけど重いところを突いてくる。
三池監督って凄い才能だとあらためて感じてしまった。
妖怪大戦争 DTSコレクターズ・エディション (初回限定生産)
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2006/02/03
- メディア: DVD
2006-02-16 20:20
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