ONKYO SE-150PCI [日記]
先日オーディオボードの追加をしました。
オンボードのオーディオの音質があまりにも悪くてつい勢いで載せてしまったようなもんなんだが。(^^;
今現在、とくにオーディオ専用機器というものを持っておらずPCで音楽環境を構築してあるのでスピーカーだけはBOSEのものを奮発してあったのだが、いかんせん元が良くなければ出口が良くてもどうしようもないっていうか。
ですので音質の良さで定評のあるオンキョーのSE-150PCIを選んでみたのでありました。
(性能的にはSE-90PCIでもよかったのだが拡張性も視野にいれて選んだ。)
正直PC周辺機器としてはマイナーかと思われるメーカーなのだがそこはやはりオーディオメーカーだけあって、本当にオーディオボード1枚追加しただけなのかという激変ぶり。
オンボードのものがどうにも低音域を不自然にブーストしたような聞きづらい音だったのだが、SE-150PCIの音は低音域の明瞭さ、高音域の繊細さ、左右のセパレーション、ノイズの少なさ全体のレンジ感すべてにおいて明らかに別次元。
普通のオーディオ機器に対しても引けを取らないレベルにある。
価格は現在の単体オーディオボードではやや高めの部類ではあるがオーディオ機器とすればそんなに高いものではないし、なんといってもこの音ならば納得のいく価格です。
まるで電解コンデンサの塊のようなボード本体、オーディオボードとしては重量も別格。
製品ホームページ
http://www.jp.onkyo.com/wavio/150pci/index.htm
タグ:PC
2005-10-27 22:06
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PCの音源は割と気にされない(音が鳴れば良い程度)物なのですが、その音源にオンキョーのSE-150PCIとは、なかなか通な物を選びましたね。
多分、基板を見られてびっくりされたのがコンデンサーの多さでしょうね。要するにこの基板の最大の特徴は、「DA変換された音源を如何に原音に近づける」能力です。そのために各種フィルターが必要となり、そのフィルターを構成するコンデンサーが山盛り状態になったのでしょうね。実にユニークな音源です。また、アナログ部分を本当に考えて作って有る音源です。存分に楽しんでください。
最近、MP3に変換して音楽を楽しむ機会がほとんどですが、たまにCDをステレオ装置で聞くとまるで別物の様に感じますよね。
by ぱんじゃ (2005-10-28 23:55)
今はうちで音楽聞くのは基本的にPC頼りなのでこの音質なら非常にお得感の高い買い物でした。
コンデンサは実物持ってみて「なんじゃこりゃ」でしたよ、ほんとに。(笑)
一番大きいのなんざ自分の親指なみの太さのものが2個も載ってるんですから。
他にもリードタイプのレジスターとか結構大きいセラコンとか…。
今日のPC基盤じゃありえないパーツがてんこ盛り、オーディオ的に練られてる証なんですね。
MP3はこれで聞くとあんまり音質よくないのがはっきりわかります。(笑)
通常はスペクトログラムも表示させているのですがそれだと16kHzから上がすっぱり切られてるのが目で見えますし。(^^;
基本的にwma形式でやっているのですがそれのほうがまだましな音がします。
by 猪熊きつね (2005-10-30 10:48)